みひろこころ 2010年12月24日

2010年12月 / 11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は１ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2010.12.24 (Fri)

山岸凉子のサイン入り？テレプシコーラ

卒論を書き終えたのが２０日、１５時４５分。締め切りは１６時だったから本当にギリギリ滑り込みセーフでした。みひろの論文の完成を待っている教授の不安そうな顔が忘れられません。
書いてる当人より焦り顔だったわ((´∀`*))ヶﾗヶﾗ　
教授、心配かけてごめんなさい

書き終わったら自分へのご褒美にと、マンガを買いためてあったんだな！

BLもいくつか買っといた。けど一番楽しみにしてたのは山岸凉子の『テレプシコーラ』！！

山岸凉子と言えば聖徳太子と蘇我蝦夷の恋愛を描いた『日出処の天子』が有名。みひろもハマりました。
日出所の天子では聖徳太子が超能力使えるエスパーで、しかも蝦夷ラブ

な同性愛者として描かれてます。
もう設定からすごい

大河ドラマで『日出所の天子』やってくれないかな～って思ってたりする。無理あるけど。

BSマンガ夜話にも取り上げられてて、（教授曰く）散々批評されてたそうなのですが残念ながらその回のは見てない。見たい。たしか明日、BSマンガ夜話があるはずです。再放送だから新作を取り上げてるわけじゃないみたいだけど、見たい。録画機械ほしい～。一年に一度しかない番組だから貴重です。コメンテーターの中では漱石の孫の房之介さんがお気に入り。
マンガ好きの人は必見です。

その他山岸凉子の作品で好きなのは『天人唐草』です。これが超絶怖いんです・・。
女性が発狂するまでの過程を描いてあります。
冒頭が強烈で・・・。狂ってしまった女の人が、奇抜すぎる格好で奇声を上げながら空港を歩いていくシーンを見た時から、山岸凉子には一生ついて行こうと決めました。萩尾望都といい花の２４年組の人たちって神懸かってる気がする・・

んで『テレプシコーラ』。
プロのバレリーナを目指す女の子たちの話です。
第一部と第二部に分かれてるのですが、今は第一部終了の１０巻まで読んだところ。１０巻は衝撃的でした。久々に頭をハンマーで殴られたような感覚。絶句したよ・・ネタバレするから書かないけど。

バレエがテーマっていうと、女の子の憧れでロマンチック～なイメージを持つかもしれませんが、山岸先生の書くのはそんな甘っちょろいものじゃありません。華麗なバレエの世界を描きながらも、人間の内面を残酷なまでに描き出してます。バレエ界の実情がよくわかります。勉強になることも多い。

みひろは１～２巻を新書で買って、その続きはブックオフで買いました。
古本である第１０巻の表紙をめくってみたらアラびっくり！